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おらが丼
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おらが丼
鴨川にやってくると道端に立っている「おらが丼」の幟旗をたくさん発見します。
地元でとれた新鮮な野菜や魚介類、お肉などをふんだんにつかった、自慢の「おらが丼」を食べさせてくれるお店の目印です。みなさんも「おらが丼」を食べ歩いてみてはいかが?
おらが丼一覧
- 基本情報
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かずさ和牛と海の幸のステーキ丼
¥2,800
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鰺尽くし定食
¥1760
- 基本情報
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かずさ和牛のステーキ重
¥3,850
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宇宙の恵ちゃんのスシバーガー テイクアウトのみ(前日要予約)
¥1,600
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地魚漬け丼
¥1,300
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海鮮重
¥1,800
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鴨川漁師めしまご茶漬
¥1,450
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海鮮丼
¥1,200
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びっくり海鮮丼
¥1370
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どんぶりセット(海鮮どん)
¥1,850
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地魚海鮮丼
¥2,450
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海女さん漁り御膳
¥1,750
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さんが焼き弁当
¥1,150
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海鮮あんかけ炒飯丼
¥2,300
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海鮮舟盛丼
¥2,035
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焼肉丼
¥1100
- 基本情報
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おらがX丼
¥1,800
「おらが丼」のネーミング
「おらが」とは房州弁(方言)で「我が家」あるいいは「家では」という意味。
全市あげて推進するにはネーミングを統一し、おそろいの幟を掲げ、イメージづくりをすることが必要であるため、研修員からネーミングについての案を提案してもらいました。
案には「海鮮丼」「回選丼」「おっけい丼」「頼朝御膳」「頼朝丼」「海鮮・山鮮料理」「俺我丼」などが提案されましたが、各店独自の商品開発という趣旨から、結論として「おらが丼」と言う統一ネーミングにすることになりました。
「おらが丼」の誕生 ~「食のまちおこし」に思いを込めて
鴨川市商工会の内部組織である地域振興対策委員会を中心に「食文化研究会」発足。
低迷する景気の回復を目指すために、鴨川市は観光と商業の連携を密にした施策が必要であり、特に食関連では個々の飲食店が鋭意努力しているものの、鴨川の名物料理としては、何があるのか。
食によるまちおこしに取組む事業展開が出来ないかとの貴重な意見が出されました。
実際に飲食店を経営する会員企業の方々に研究会に参加してもらい専門家の立場としての知識とノウハウを披瀝(ひれき)いただくため、食文化研究会を立ち上げ、推進方法等を協議、研究をいたしました。
協議を進める中で、問題点も数多くありました。
まず鴨川ならではの名物となれば、イメージとして海の食材は切り離すことはできないと言うコンセプトを基本にスタートいたしました。
しかしながら事前の意見聴取では、特に魚介類等生鮮品については、消費できれば良いが、現在でもロスが出ないよう仕入に工夫して営業努力をしている。
したがって新しい商品開発のために不用在庫を抱えることはできないなど、リスク面の意見が多く出されました。
観光客をはじめ、地元消費者がいかに魅力を感じ、話題性のある食文化を形成させるかは、食材を統一するか、ネーミングを統一させるか、また、当地に伝わる伝説・物語にちなんだものにするなど、鴨川らしさを追求するしかありません。
平成16年5月からスタートした地域振興対策委員会、食文化研究会も14回重ね開催した結果、今現在各店で使用している原材料に地場食材を一部使用して、それぞれの飲食店で独自の商品を創作していただき、「丼のまち鴨川」で推進して行くことに方向づけされました。
平成17年度、本格的スタートとなりました。この事業が成功するか否かは、商工会、飲食店それぞれの立場で役割を果たしていけるかにかかっています。
平成17年5月29日
鴨川市商工会食文化研究会